遺留分の放棄

遺留分放棄の取り消し

一、私は、父親から生前に、「この冢の財産は長男に相続させたいと考えているので、長男のために遺言書を作っておこうと考えている。次男であるお前にはしかるべき財産を贈与するので、事前に遺留分を放棄してくれ。」と言われ、私はやむなくこの申し出を承諾しました。すると、父は、公証役場で、「全財産を兄に遺贈する。」という内容の遺言書を作りました。母には何もあげる内容にはなっていませんでした。

二、次に、父は、私に贈与する内容を「覚書」という文書にして、これに父と私が署名押印をして文書を完成させ、渡してくれました。覚書の内容は、父から私に総額一億円を贈与する。贈与の時期は、覚書作成時から一ヶ月以内に住宅購入資金として金5000万円、翌年から毎年500万円ずつ10年間で分割して支払う、という内容です。