用法義務違反

ペット飼育可の条件で貸した賃貸住宅の明け渡し請求

ー 私は、五年前から三軒がつなかった庭付きの住宅を賃貸しています。私の貸家はやや交通の便が良くないので、賃借条件を賃借人に気に入られる様に庭付きにしたのです。また私は犬や猫が好きなので、賃借人が犬や猫を飼うことも賃貸条件としで了解していました。

二 借家を探している人のなかには、庭が付いていることや犬猫を飼えることを希望している人もいて、この物件は好条件だと言って、空き室が出るとすぐに次の入居者が決まる状態でした。不動産業者の話によると、現在景気が悪化していることや貸家が増えできていることから、空き室が出ても入居者がなかなか決まらないとか、家賃を下げざるを得ないという状況のようです。私は庭付きの住宅にして良かったなと思っていました。

三 今日までの入居者はそれぞれ家の内外で犬を飼ったり、猫を飼ったり、庭に花を植えたり、家庭用菜園として利用したりしていました。

借家人に対する滞納賃料や修繕費用の請求について

私は、賃貸マンションや貸店舗を持っておりますが、最近不心得な賃借人が多く、対処に苦慮しております。次のような賃借人に対し、どのように対処したら良いでしょうか。
私が店舗を貸している賃借人甲は、当初は家賃をきちんと払ってくれていましたが、商売がうまくいっていないらしく、二、三年前から1か月遅れ、2か月遅れと段々支払が滞り、最近では3か月に一度ぐらいしか支払ってくれず、滞納賃料は全部で8か月分となってしまいました。私としては、もう甲に出て行って欲しいのです。また、滞納賃料も分割でもよいので払ってもらいたいのです。

一 賃貸借契約は、賃貸人と賃借人との信頼関係によって成り立つものです。賃借人甲の賃料滞納額が増えて、とうとう8カ月分の滞納となってしまったわけですから、あなたと甲との賃貸借契約における信頼関係は完全に破壊されていると言えます。